インドネシアの主食は日本と同じくお米です。
また、中国の文化も浸透していることから、麺類やお豆腐、野菜炒めといった食事が一般的で、
味は濃い目で甘く、そして辛い。また、なんでも油で揚げてしまう点がありますが、それがインドネシアならではの味と言えます。
若ければ若いほど、徐々に慣れていくもので、個人差はあれど比較的、日本人に馴染みやすい味と言え、慣れてしまうと、味気が薄く辛味のない日本食が淡白に思える方もいるほどです。
ナシ ゴレン | 日本でいう焼き飯で、甘めのソースが特徴 |
ミー ゴレン | 日本でいう焼きそばで、同じく甘めのソースが特徴 |
ガドガド | もち米風のロントンと野菜にピーナッツソースを添えたヘルシー食 |
タフー | 中国より伝えられたとされる豆腐 |
テンペ | 納豆のかたまりを薄くスライス |
屋台(ワルン) | 10,000ルピア~25,000ルピア(約90円~230円 ※2012年2月) |
レストラン | 25,000ルピア~40,000ルピア(約230円~360円 ※2012年2月) |
日本食レストラン | 70,000ルピア~150,000ルピア(約630円~1350円 ※2012年2月) |
朝食はパンとコーヒー / 紅茶(約5,000ルピア)
お昼は事務所の従業員と共にワルンでランチ(約20,000ルピア)
夜は出前を呼び、チャップチャイと呼ばれる野菜炒めと白ご飯(約20,000ルピア)
合計45,000ルピア / 日(約400円 ※2012年2月)
外食でこれだけの安さ。日本では考えられないですよね!
日本人同士となれば"お酒"ですよね。そうなると日本食または洋食レストランが多くなります。
お食事以外にお酒の量にもよりますが、一度の食事会で約200,000ルピア~400,000ルピア(約1,800円~3,600円 ※2012年2月)が一般的でしょう。
インドネシアでの食文化に馴染めないうちはどうしても日本食や洋食レストランでの食事に頼ってしまいがちです。そのため、お腹が馴染むまでは食費が高く感じることでしょう。
しかし、それは人それぞれ個人差があり、「郷に入っては郷に従え」ということわざの通り、現地食を挑戦してみることも必要と思われます。
隣国タイとも匹敵するぐらいに数は多く、味もおいしいと言われています。また、昨今の日本食ブームの影響で、 ジャカルタではどのショッピングモールにも少なくとも3店舗ぐらいは日本食レストランがあると言われ、日本食に困ることはないでしょう。ただし、おいしいお店はやっぱり日本人シェフのいるレストランかな…?
ジャカルタやスラバヤといった大都市では複数の日本食スーパーがあります。輸入品であるため値段は日本の2倍~3倍しますが、梅干、納豆、お茶漬けやカレーなど日本食スーパーならではの品が並びます。