給与は、事務・秘書などはUS$1,200〜US$1,500ぐらいが中心。営業はUS$1,500〜US$3,000、管理部門はUS$3,000〜$4,000が平均的。 通常はイスラム教徒の祭日レバランの前には月給1ヶ月分相当のTHRが支払われる。また業績に応じてさらにボーナスが加算されることもある。 有給休暇は1年勤務した人には12日。慶弔休暇は1〜2日。日系企業の場合、日本の海外旅行傷害保険を現地採用の社員にも適用することがある。
ビザ番号312ともいう。外国人の場合、最長で1年間。最初のビザ取得以外は、5回までインドネシア国内で更新手続き可能。 6年目の更新の際は、就労ビザを、再度日本もしくは第三カ国で取得が必要。就労ビザを取得せずに就労を行う事は認められていない。 他国と異なり「学歴」や「経歴」などによる縛りはないが、近年インドネシア政府の就労ビザ規制が強まってきており、業界によってはビザ受給予定者の経歴が不的確とし、 指摘を受けるまたは取得できないケースも出てきている。
インドネシアの物価は安い。お米は1kgで約3000ルピア(29円)ほどで買える(もちろん大都市やスーパーマーケットでは物価は高く、田舎にいくほど物価が低い)。 ミネラルウォーターも1.5リットルのペットボトルで2000ルピア(約19円)、散髪代は美容院で1回1万ルピア(約96円)である。 インドネシアの物価は日本の4分の1から5分の1であり、日本人には物価が安いと感じられる。
インドネシアは赤道直下の熱帯性気候のため、乾季と雨季のふたつの季節がある。おおむね5~10月が乾季で、11~4月が雨季となる。乾季は湿度があまり高くならずに過ごしやすい。 雨季は午後になるとスコールのような大雨が降り、湿度も高くなる。ビジネス用ドレスコードは、暑い国であるため日本よりはカジュアルだが、リゾート地ではなく都市であることを考慮する必要がある。 ほとんどがイスラム教徒のため、女性は肌の露出を避けることが多い。金曜日はBatik(インドネシアの伝統民族衣装)を着らて、出社される方が多い。