2・初めての入国 Author : セルナジャヤ A Posted: 2010-05-06 00:00:00 | Category: インドネシア基礎知識 Share this post :
2・初めての入国
入国ビザ取得
現在では入国時(ジャカルタチェンカレン空港到着時)にビザを取得しなければいけません。
ビザの取得は飛行機を降りてから、イミグレーションへ向かう途中の ブースで行います。到着便が多い時間帯や日には、結構な待ち時間が かかることもあります。
短期旅行用で30日間有効US$25と決まっています。成田直行便では、飛行機内でビザ手続きを行ってくれる新手のサービスもあり、成田から入国する人は、いちいちブースに並ばなくても直接イミグレーションに進めるので、このサービスは好評です。またパスポートの残存期間が6ヶ月以上あることが必要です。
イミグレーションを出た途端、青い服を着たポーターがやってきます。 相場は1万~2万ルピア(2010年現在)です。荷物が多い場合など手伝ってもらう方が良い場合もあります。
最後に税関を出ます。赤色と青色のランプがあり、通常申告がない場合、青ランプへ進みます。
間違って赤ランプへ進むと、申告がないにせよしつこく調べられる場合があります。
また酒(持ち込める本数が決まっています)や大量の食品を持ち込む場合も、業者に間違われる場合があり、注意が必要です。数年前までは税関やイミグレーションで、賄賂を要求することが多かったのですが、この頃はユドヨノ大統領の政策で、不正が厳しく取り締まられるようになり、そのような煩わしさもなくなりました。
市内へはタクシー
税関を出た後、注意しないといけないのが、白タクです。「タクシーを捜しているのか」とよってきた場合、そのほとんどは白タク運転手です。 通常のタクシーより安い場合もありますが、ふっかけたり、中には強盗まがいの運転手もいるので、よほどインドネシアに慣れていないのなら利用しないほうが無難です。
タクシーを利用するなら、税関を出てすぐにブルーバード社のブースがあるので、そこでゴールデンバードを頼むか(料金はかなり高目です)、 外にあるシルバーバード(ブルーバード社)の乗り場まで行きタクシーに乗ります。
※ ブルーバードの制服(ブラザー)を来た案内係りが忙しくしています。
※ シルバーバードは客引きをしていません。
運転手は基本的に英語を理解しません。ただしgoとかstopなどはわかります。シルバーバード乗車時、案内係から目的地を尋ねられます。 ※案内係が運転手に目的地を伝え確認します。
料金はメーター制です。途中高速道路代など別個に払う場合、また最後にまとめて払う場合とあります。都度払うのが面倒な時は、高速道路代も含め最後にメーター費用+30,000ルピアほど追加して払います。
目的地は必ずホテルの入り口などにします。ジャカルタに限らず、置き引きやスリなど、世界中のほとんどで旅行者がカモにされています。
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