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第81回 「ヘッドハンティング」
Author :  セルナジャヤ 森
Posted: 2012-03-15 00:00:00 | Category: 時事速報インドネシア
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第81回 「ヘッドハンティング」

第81回 「ヘッドハンティング」 
 会社の新規設立にあたって、または業務の拡大のため、有能な人材を同業他社より引き抜く「ヘッドハンティング」が、次第に日系社会にも浸透し始めてきていると感じることがあります。
 
 ◇ヘッドハンティングとは?
 企業が求める優秀な人材を探し出すことです。もっと具体的に言えば、人材の「育成」という時間と費用の無駄を省き、求められる経験と実績が備わった人材を他社より引き抜きます。
 
 ◇日系企業にも徐々に浸透し始めてきた
 ヘッドハンティングとなると、やはり引き抜く先は同業他社というイメージが強く、横のつながりを重視する日系社会では一般的ではありませんでした。しかし、設立ラッシュを迎えたことを機に、同業他社とのし烈な戦いは避けて通れないことから、既に基盤を持つ同業他社のマネジャークラス以上を後発の企業がヘッドハントし、速やかに設立後の営業展開に移行するケースが出始めてきています。
 
 ◇日系を除く外資やローカル系企業ではごく一般的
 日系を除く外資系企業やローカル系企業では、横のつながりを重んじる文化は薄く、効率よく会社の業績を伸ばそうと、ヘッドハンティングにより同業他社から引き抜くことは一般的と言えます。また、引き抜く相手が“育成を重視する”日系企業であると、経験だけでなく「規律」や「技術」といった面でも高い評価を受けると考えられるため、採用価値が高いとみられているようです。現に、金融などの業界では、高給と充実した福利厚生を武器に、日系企業所属の人材が軒並みヘッドハントされるということも少なくありません。
 
 ◇ヘッドハンティングに伴う費用対効果
 転職の意向がない、または薄いとされる人材を自社へ誘いこむためには、相応の時間と初期投資がかかると言えるでしょう。通常は専門のリクルート会社へ委託し、相応のフィーを支払います。また、現在受けている給与の少なくとも30~50%アップでの雇用を覚悟で動かなければ、それら人材の獲得ができないこともありますので、一般的には入社後の効果が期待できるとされるマネジャーやディレクタークラスが対象となるようです。
 その分、業界や会社の求める業務を熟知している人材でもあり、またこれまでにその人材が培ったネットワークを活かすこともできるとされますので、育成の時間と費用を考えれば、高給でもヘッドハントすることに大きな意味があり、相乗効果は高いとされています。
 
 競争が激化していく中、手間ひまをかけず効率よく運営を行うための手段として、検討を進めていくことも必要ではないかと考えます。(人材紹介・ビジネスサポート会社 日本企業担当)

 

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